2019年01月02日

お重の中に飾り葉

お正月は新年を無事に迎えることができたことを家族で喜びます。
その喜びを寿ぐ(ことほぐ)料理がお正月のおせち料理です。
その中に使われているのが飾り葉です、
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お重の中には飾り葉を入れます。松、竹、笹、裏白(シダ)、千両などがありますが、
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飾り葉は由来があり、お正月やおめでたい時に添えられる吉祥の縁起の意味をもちます。

松は常緑で美しい姿、
竹はまっすぐ伸びるので生きる象徴、
笹の葉は風に負けない姿から困難に打ち勝つ、
ゆずり葉は、軸が赤く新しい葉が成長してから古い葉が落ちることから
親が子の成長する姿を見届けることから縁起物として使われます。
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裏白はシダの葉は、神様もの依り代(よりしろ)として使われているものです。
(鏡餅にも裏白を用います。)
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また、飾り葉の笹は殺菌作用があることや、
裏白は敷くことで味がしみず、むれにくくなります。

先人の知恵が詰まったおせち料理を
お正月に家族でいただくことは、
食文化を後世に受け継がれていることだと思います。

posted by 寺庵 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 寺庵 つれづれ