「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」
摘んだ若菜を刻み、お粥に入れていただきます。

なぜ春の七草を食べるのか?
昔は、お正月の食べ過ぎの軌道修正ではありません。
正月七日は、年中(ねんじゅう)行事の一つ、五節句の最初の節会です。
一年草の七草は秋から冬に枯れ、早春にまた芽を出し、若葉をつけます。
その若葉を食べて「若返えりを願うこと」が始まりだと言われています。
しかし、今は無病息災を伝えられています。
この時期に朝にお粥をいただき、身体をお腹から温められるのがいいですね。