今日は山独活料理

今日は新潟のお米農家さんから、
山独活をいただきました。

毎月送られてくるお米と一緒に、
時々野菜が入っています。

農家さんからお葉書も添えられています。
「今年は気温の高い日が多いので山菜の伸びもよく、
じっくりと楽しみたいのに、
そうもゆかず独活も大きな独活になりつつあります。」

緑色も濃く、毛羽だったような茎、
固い皮の部分は削いで芯の部分使います。

先端部分の葉は、
天ぷらがおいしそうです。
茎は、さっとゆでて酢みそにします。
今日の献立は決まりました！

ぬかづけ

今日ぬか漬けを出しました。

。

ちょっとつかりすぎましたが、

この季節にはちょうど良いです。

梅実ごごち。

実家の家の梅の木に、

中くらいの実がなっています。

青梅ですが、

さっそく収穫しました。

まだまだ木になっていますが、

必要なだけにしました。

手入れのしていない庭なので、

きれいではありませんが、

梅干しにしようと思います。

この季節は母が梅干し作りをしていたと

思いだし、

懐かしくなった梅実です。

入門コース 皐月

今日は、皐月精進料理入門コースです。

生徒さんのご感想は、

「リズムのある精進料理ですね。」

リズムとは？と思いましたが、

「調味料が同じようなのを使っていながら、

味のメリハリがついています。」

そして、「ゆっくりていねいに作ることは、

自分を大切にすることですね。」と感想をいただきました。

　

精進料理の入門コースを通して、
発見や気づきから、
精進料理の魅力を感じていただけたと思います。

ご馳走様でした。

posted by 寺庵 at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 寺庵　精進料理教室

花だより

立夏も過ぎ、梅雨直前のころ、
近くの公園で咲いていた花菖蒲です。

近くには、ヘビイチゴ、名前がおっかないのですが、
とてもかわいいイチゴたちです。

そして最後は、
これからの時期に咲く紫陽花、

きれいなうすピンクです。
上品な色の花です。
帰り道ですが、つい足を止めてしまいました。。

春菊の胡麻酢あえ

そろそろ暑い季節がやって来ました。

気温差で体調を崩さないように、

工夫が必要です。

食事には、「酢」を使った料理で

食欲アップ！

緑黄色野菜も入ります。

春菊とにんじんの胡麻酢和え

おいしいです。

春菊の胡麻酢あえ

そろそろ暑い季節がやって来ました。

気温差で体調を崩さないように、

工夫が必要です。

食事には、「酢」を使った料理で

食欲アップ！

緑黄色野菜も入ります。

春菊とにんじんの胡麻酢和え

おいしいです購入

花山椒

先日京都です購入の花山椒。

佃煮にしました。

とても良い出来上がりになりました。

山椒の香りと、

ほんの少しさわやかな味です。

ご飯の上にのせると、

もっとご飯がおいしくなりました

花山椒

先日京都です購入の花山椒。

佃煮にしました。

とても良い出来上がりになりました。

山椒の香りと、

ほんの少しのさわやかな味です。

ご飯の上にのせると、

もっとご飯がおいしくなりました

お麩のスイーツラボ

ヨモギ麩、アワふ麩、花麩を使います。

アーモンドミルクをかけていただきます。

アンコをのせて、きな粉をふります。

結果は、アーモンドミルクの味が

前に出てしまい、

ヨモギの味わいが少ないです。

バエる、色合いです。

アーモンドミルクの濃度ですね。

アンコは焼いたお麩なので、

それぞれの味も香りもいきています。

色和いがもうひと工夫。

皐月の入門コース

今日の皐月精進料理入門


5月の下旬なので、
大きく育ったソラマメが登場します。

空豆の白和え
そしてシャキシャキした炒めもの、

レンコンの彩り炒め

同じくシャキシャキした、

ピーマンとミョウガの甘酢漬け、

卯の花の作り方にも通じる、

おから稲荷、

生徒さんには、この四菜を作っていただきました。
旬の空豆の白和えや、おから稲荷がとてもおいしかったと、
感想をいただきました。

座学の精進料理の歴史や現代的意味、
日本人になぜ作り続けられているのかなどを
講義形式で進めました。

今日が第1回の精進料理入門コースです。
緊張されていた生徒さんですが、
調理中にはリラックスされていました。

食事も和やかにいただきました。
ご馳走様です。

永代経法会の精進料理

今日は常國寺の永代経法会の日です。

本堂にへのお供えは、
生麩を使った精進料理です。



蓬麩と粟麩は、それぞれ色の違う味噌を
ぬりましたぬりました。

おいしい、生麩の料理。
小巻湯葉も揚げ炊きにしています。

彩りよく、おいしい精進料理ができました。

牡丹の花

京都の東林院さんからいただいた牡丹の花です。

いただいたときは蕾でしたが、
数日で満開、10日でそろそろ散るころになりました。

昔中国では、牡丹の花が楊貴妃にも愛され、
いろいろな種類の牡丹の花が栽培されていたようです。

この大輪の花の美しさは、
絶世の美女に好まれたのも
納得がいきますね。

竹の子と新ジャガの煮もの

破竹の竹の子と新ジャガを
削りカツオの出汁で、煮ました。

時には、カツオ節も使います。
ガツンとおいしい出汁です。

ジャガイモと竹の子のとりあわせも、
いい味です。

ぼたもちをおいしく作る！

ぼたもちのおいしさは、
アンコで決まると思います。

ゆでる時の渋切りは2回。
ゆであがりは、ザルに取り冷まします。

こまめに手をかけると
おいしいアンコができます。

甘さも自分好みに仕上げられるので、
手間をかけた分、
おいしくなります。

そしておいしい
ぼたもちができあがります。

え〜何月？

今日は撮影のために作りました。

納豆がコロッケに！
菊の花？

しかもおはぎ！

何月ですか？
9月です　。

白みそ 三姉妹から広がる精進料理

今日は京都の白味噌三種・三姉妹で作る、
皐月の精進料理です。

本田味噌の雪しろ、芳味白、石野の白味噌です。
使う前の味をみました。

石野の白味噌は甘めの白、
芳味白は、甘みのない白の上品な味です。
雪しろは、大豆のこし方が他の味噌より粗いタイプなので、
味がしっかりとしています。

石野の白味噌は、石川芋のともえ和え、

芳味白は、アスパラのすり流し、

雪しろは、みそ汁に使いました。


生徒さんの感想は、「石川芋（さといも）のともえ和えの味は、
とてもおいしい。」

アスパラガスのすり流しも、
「ていねいに作ったので、
滋味あふれる味に仕上がりおいしい！」、

みそ汁も新じゃがの小芋も
入り、この味に満足をいただきました。

いい味出している三姉妹の味噌料理、
そしておから料理、竹の子の煮物、
季節のぬか漬けにも、
ご満足いただけました。

ご馳走様です。
　

卯月 入門

今日は精進料理入門の日で寸。
三品を作リます。


空豆はまだ小さいので、薄皮をむかずに和えています。


豆腐料理は、もちもちして
生姜醤油がからんで
おいしい一品です。

座学では、
精進料理一汁三菜の器についてです。

生徒さんは、
「いつも使う調味料で
こんなに心にしみる料理ができることに驚き、
いつもの味つけが濃いことに気がつきました。」

「器の決まり事もおもしろい、と思いました。」

少しでも、伝えることができたようです。
ごちそうさまです

沙羅の花 夏椿

京都の東林院からいただいた沙羅の花。

きれいな白い夏椿です。

お釈迦様が涅槃に入られた時に、

沙羅双樹の一本が枯れて花がいっせいに

落ちたとされる花です。

一夜花とも言われています。

落ちる時は、ぽとりと落ち、

はかなさを感じます。

この季節、新ものがおいしい。

皐月にの精進料理の教室で
扱った食材は、
新ものが二つあります。

新じゃがと新石川いもです。

どちらも芋ですが、
味つけも調理方法も違うので
まったく違った芋料理となりました。

新じゃがと空豆のピーナツ和え

子芋の五目あんかけ

新ものというと、水っぽいなどと言われますが、
「走りの」小さな芋なので、
扱いが簡単です。

そして、和え衣やあんかけなどの味つけで
とてもおいしい料理となります。

生徒さんの感想をいただきました。
「今日もおいしい料理なので、
甲乙つけがたいです。
それでも一番気に入ったのは、
新じゃがと空豆のピーナツ和えです。」

ご馳走様です。