2021年10月16日

精進料理専科 土曜日クラス

今日の座学の「米」で追記のお話が、
生徒さんと話題になりました。

お米の消費量が年々少なくなっていること、
栄養価で精白米と玄米の違い、
そして脚気のお話。
(佐々木敏先生の著書を紹介させていただきながら。)

特に脚気は昔の病気ではなく、
大震災の直後の避難所で、おこる可能性の話です。

「江戸わずらい」の話を交え、
昔の話が今も語られることは
たいへん意義があることだと、
生徒さんたちに、
理解していただけたようです。

調理実習は、
新米、かぼちゃ、ほうれん草、リンゴ、きのこ4種類、
ぎんなん、にんじんなどを使いました。
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秋のお弁当、山路ご飯も好評でした。
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「さつまいのお菓子、秋ですね。」
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「胡麻の香りがよいので、また胡麻和えを作ります。」
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「きのこのあんかけもすぐにできるので、
 料理します。」
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など感想をいただきました。

次回は霜月、晩秋の料理です。
座学は色と器の話、食材は胡麻についてです。
 

posted by 寺庵 at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 寺庵 精進料理教室
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