生徒さんと話題になりました。
お米の消費量が年々少なくなっていること、
栄養価で精白米と玄米の違い、
そして脚気のお話。
(佐々木敏先生の著書を紹介させていただきながら。)
特に脚気は昔の病気ではなく、
大震災の直後の避難所で、おこる可能性の話です。
「江戸わずらい」の話を交え、
昔の話が今も語られることは
たいへん意義があることだと、
生徒さんたちに、
理解していただけたようです。
調理実習は、
新米、かぼちゃ、ほうれん草、リンゴ、きのこ4種類、
ぎんなん、にんじんなどを使いました。

秋のお弁当、山路ご飯も好評でした。

「さつまいのお菓子、秋ですね。」

「胡麻の香りがよいので、また胡麻和えを作ります。」

「きのこのあんかけもすぐにできるので、
料理します。」

など感想をいただきました。
次回は霜月、晩秋の料理です。
座学は色と器の話、食材は胡麻についてです。