2015年07月02日

文月の食の歳時記

日本列島は北から南まで細長く、
梅雨の地域ともう明けた地域があります。

食の歳時記のこの季節の食材は
水の恵みと太陽のありがたさを感じるもので作りました。

糸うりとキュウリの酢物
いとうりとキュウリの酢物もの-1.jpg
糸うりが出まわりはじめました。
きゅうりのぱりっとした食感がみずみずしく、
糸うりの細さが酢の加減を上手にまとめてくれます。

水ようかん
水ようかん-1.jpg
夏の体温を自然と下げてるような、
さっぱりとした水ようかんが
身体にいいですね。甘さも加減ができますから。

ずいきと長いもの煮物
長いもとずいきの煮もの-1.jpg
太陽で乾燥された干しずいきを水で戻してから使います。
香りも良くシャキシャキ感がありますが、
油揚げと炊くと美味しい煮物になり、
その美味しさが長いもにしみています。

posted by 寺庵 at 19:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 精進料理の歳時記

2015年06月01日

水無月の食の歳時記

今日から6月、水無月です。
まったく暑い一日です。
この呼び名にふさわしい日です。

そんな時は食で元気になろうと思います。

きゅうりとみょうが和え物
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きゅうりは板ずりしてから軽くたたきます。
食感が良いのとみょうがが入り、ご飯がはずみます。

つるむらさきの胡麻和え
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もうつるむらさき?と思うほど緑の濃いものが手に入ります。
胡麻和えも美味しくいただける味付けです。

賀茂なすの田楽
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なすの種類がたくさんあるので
旬の時期も長いのです。
やっぱり賀茂なすは素揚げにして、
田楽みそが良く合います。
posted by 寺庵 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 精進料理の歳時記

2015年05月04日

皐月 食の歳時記

皐月(さつき)は早苗を植える月と呼ばれています。

若葉の紅葉もやわらかな新緑となり、目に優しく映ります。
グリンピースの色もきれいな緑色。
少し味をつけて、色を大事にしながら葛とじにしました。
グリンピースの葛とじ
グリンピースの葛どじ1.jpg

カタクリの花はきれいな薄紫、
さっとゆでて胡麻和えに
カタクリの胡麻和え
ホームページ掲載1.jpg

新にんじんの色とふっくらと煮た花豆は
どちらも本来の味を残し薄く煮ています。
花豆と新にんじんの甘煮
花豆と新にんじんの甘煮1.jpg
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2015年04月02日

食の歳時記2 桜豆腐

満開の桜も風によって花吹雪となっています。
そんな桜の花びらが豆腐に舞い降りてきました。

桜豆腐.jpg
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2015年04月01日

卯月食の歳時記1

卯月の食の歳時記
野甘草の酢みそ和え
野甘草.jpg
野甘草(金針菜)は昔より生薬で使われいます。
この季節は若芽を摘んでサッとゆで酢みそでいただきます。
お浸しや酢の物も美味しいです。

野甘草の酢みそ和え.jpg

タラの芽と竹の子の炒め物
タラノメ.jpg
タラの芽は天ぷらや酢みそ和えでいただきますが、
今回はさっとゆで、竹の子と炒めます。
しょうゆとみりんが合います。

タラノメと竹の子の炒め物.jpg


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2015年03月01日

弥生 食の歳時記

空気が、光が春めいてきました。
でも油断はできません!
寒さ暑さも彼岸までと言います。

弥生の食の歳時記は
おはぎ三種
おはぎ三種1.jpg
3月は春のお彼岸です。
おはぎを作ってお供えします。
あんこはちょっぴり甘さ控えめです。
黒ごまおはぎ、青のりおはぎも一緒に。

おから稲荷
春のお野菜が入ってます!
おから稲荷.jpg

菜の花のかすみ和え
菜の花のかすみ和え.jpg

菜の花の煮びたしを大根おろしで和えました。
冬の時期はみぞれ和えですが、
この季節は春がすみ。
上に載っているのは柚子のすりおろしです。


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2015年02月01日

如月 食の歳時記

食材に芹を使うようになると
「早春」のさわやかさにスッと触れたようです。

芹と生湯葉の胡麻和えー1.jpg
芹と生湯葉の胡麻和え

豆まきは落花生も登場します。。
もちろん、殻つきです。
落花生の煮物HP-1.JPG
落花生の煮物

菜の花がうれしい春便りです。
菜の花とわかめと梅の生麩の炊きあわせ-1.JPG
菜の花とわかめと梅の生麩の炊きあわせ



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2015年01月30日

雪の日は料理三昧

明け方の雪は少しだけ積もりました。
雪が.jpg

雪.jpg

午後からは如月の食の歳時記の料理作り。
番外編を一品紹介。
「菜の花の湯葉巻き」
菜の花とゆかりの湯葉巻き.jpg
寒い一日でしたが、ゆっくり歳時記の料理ができました。

posted by 寺庵 at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 精進料理の歳時記

2014年12月31日

睦月 食の歳時記

今回はお正月の節会の料理から
喜ぶと昆布をかけ、
昆布巻きの煮物
昆布巻き.jpg

そして冬の旬の食材を集め、
富貴寄せ

野菜の色や形を生かし、彩りよく盛り付けます。
芽が出るくわい、
将来を見通せるれんこん、
子孫繁栄里芋、
根が張るごぼう、
松竹梅の中の梅の型抜きの金時にんじんのおめでたい赤。
富貴よせ.jpg

そして最後は
1月15日小豆粥にちなんだ
小豆のご飯
小豆ご飯.jpg

小豆の赤い色は魔除けに色、
小豆の栄養はもちろんのこと
この日は小正月とも呼び
旧暦では満月の日、
新年最初の満月に正月を祝っていたことに由来するそうです。

今年一年、食の歳時記をご覧いただきありがとうございました。
精進料理の歳時記は今年で5年が経ち、
今まで180の精進料理を掲載しました。
長い年月作り続けれているのを実感いたします。

これからも続きますので
どうぞよろしくお願いいたします。
良い年をお迎えください。
posted by 寺庵 at 18:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 精進料理の歳時記

2014年12月01日

師走の食の歳時記

師走になると食材は根菜類がおいしくなります。
れんこんもその内の一つです。

茶巾の蓮根のあんかけ
茶巾れんこんのあんかけ.JPG
蓮根をすって丸めます。
中身は銀杏、百合根、にんじんが入ります。
茶巾に絞り、蒸してからあんをかけていただきます。アツアツが美味しい!

リンゴとほうれん草のピーナッツみそ和え
ほうれん草のピーナッツみそ和え.jpg
リンゴの酸味がほうれん草のピーナッツみそ味に合います。

焼き豆腐の田楽
焼き豆腐の田楽.jpg
田楽みそは自分で作ります。
砂糖のさじ加減で味の行方が決まります。
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2014年11月01日

霜月の食の歳時記

霜月は晩秋から初冬へと季節が変わります。

秋はしめじがいい味をだしています。
ほうれん草を少し加え、仕上がりにスダチをたっぷりかけると
さらに美味しいです。
しめじのに煮びたしスダチ添え
しめじの煮びたしスダチ添えhp.jpg

高野豆腐を湯で戻し、カラリと揚げであんをかけます。
高野豆腐のイメージが変わります。お勧めの一品。
揚げ高野のあんかけ
揚げ高野のあんかけ2hp.jpg

にんじんのチビッコを薄味の出汁で煮ています。
ピーナッツで味つけ
ちょっとした箸置きになります。
ちびにんじんのピーナッツ和え
ちびにんじんのピーナツ和えhp.jpg
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2014年09月30日

神無月 食の歳時記

いよいよ実りの秋です。
稲刈りが終わり
各地では収穫を祝うお祭りが行われています。

今月は果物、木の実、きのこ、芋類などが旬を迎えます。

神無月の栗ごはん
栗をむきながら秋を感じます。
栗ごはん-1.jpg

秋の白和え
秋の代表の柿、栗、さつま芋、春菊を使った白和えです。
秋の白和え 柿、くり、さつま芋、春菊-1.jpg

萩の月
萩のおまんじゅうには小豆が入っています。
上から菊のあんをかけました。
萩の月の菊あんかけ-1.jpg
posted by 寺庵 at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 精進料理の歳時記

2014年09月01日

長月の食の歳時記

いつの間にか日暮れが早くなったと思っていたら
蝉の声から虫の音に代わっていました。

光も変わり、風も変わり秋が一気にやって来たのでしょうか。

長月の食の歳時記
もって菊や阿房宮など産地と色で呼び名がつけられています。
菊花なます
秋めく頃の食材です。
菊花なます⁻1.jpg

今月の炊きわせは
さつま芋と青銀杏の生麩です。
干し椎茸の甘煮は山を、
赤いトマトは煮びたしで秋の実を表現してみました。
秋の色はとてもきれいに変化しますね。
HPさつま芋と青銀杏の炊きあわせ2-1.jpg

湯葉を使ったうす炊きには
小なすも一緒です。
素揚げにしてから煮ると
短い時間で味が染みていきます。
秋なすもおいしい季節です。
HP揚げゆばうす炊き-1.jpg


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2014年08月01日

葉月食の歳時記

暑さに負けないように
夏の食材をいただきましょう。
ゴーヤときゅうりの炒め煮.jpg
ゴーヤとキュウリの炒め煮

パプリカの落花生和え2.jpg
パプリカのピーナッツ和え

瓜三種の胡麻酢和え.jpg
瓜三種の胡麻酢和え




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2014年07月01日

文月 食の歳時記

今日から七月、文月とも呼ばれます。

まだ梅雨が明けていないところが多いのですが
梅雨が明ければ夏!

太陽をいっぱい浴びた夏野菜がたくさん出回ります。
食の歳時記にも登場しています。

枝豆豆腐
枝豆と葛粉でシンプルに作ります。
生姜じょうゆを添えます。
枝豆豆腐.jpg

揚げなすのあんかけ
賀茂ナスを素揚げして夏野菜を入れてあんをかけます。
揚げなすのあんかけ.jpg

五目野菜の袋煮
油揚げにジワッとお出汁がしみておいしい煮物です。
五目野菜の袋煮.jpg
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2014年05月30日

水無月の食の歳時記

アスパラガスのすりながし
アスパラガスのすり流し.jpg
アスパラガスの甘味をいかしたすりながし。
ゆでたてをつぶしてからすると簡単にできます。。

茄子と蓮根、甘長唐辛子の素揚げ甘酢かけ
茄子とレンコンの甘酢がけHP.jpg
茄子と蓮根、甘長唐辛子を素揚げしてから甘酢をかけました。
ちょっと暑い時には少しこってりとさせた一品です。
甘酢蓮根のホクホク感がおいしいです。

おかひじきの白和え
おかひじきの白和え.jpg
この時期しか食べられないおかひじき。
白和えには隠し味に甘酒がちょっぴり入ります。
芽みょうがを添えてます。

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2014年05月14日

五月の歳時記

五月は「皐月」と書きます。
この漢字は陰暦の五月「明るくかわいた月」の意味があります。

この月は新緑が美しく一年のうちで一番過ごしやすい月です。
食の歳時記も緑色や花の色も登場します。

たらのめの梅あえ.jpg
タラの芽の梅和え

かぼちゃとあやめ麩の炊き合わせ.jpg
かぼちゃとあやめ麩の炊き合わせ

雪下人参と水菜の甘夏和え.jpg
にんじんと水菜の甘夏和え

さわやかな味つけになります。
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2014年05月02日

食の歳時記 番外編

今日は五月晴れ、空気もカラッとしています。

「空」の漢字を使う旬の食材の空豆が
とてもきれいな色です。
まだ走りの頃です。
ソラマメ.jpg

調理をすると緑色が少し消えてしまいますが、
器で何とかきれいな色を出しました。

空豆の甘煮.jpg
空豆の甘煮

炊き合わせ空豆とかぼちゃの.jpg
炊き合わせ

空豆.jpg

もしかしたら、塩ゆでが一番おいしいでしょうか。
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2014年03月01日

弥生の食の歳時記

今日から三月、
この時期は春への移ろいを感じるころではないでしょうか。

さて、今月の食の歳時記は
緑色はまだ少ないのですが、
元気ビタミンの色が目立ってきました。

小かぶと八朔の炒めもの
小かぶのおいしさを八朔でいただきます。
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よもぎ麩と桜の炊きあわせ
春の生麩で一足先にお花見です。
蓬麩と桜の炊きあわせ.jpg

葉にんじんの胡麻酢和え
にんじん1本を使います。
葉の独特の香りは胡麻油との相性が良く、
にんじんの味のあっさりしたものはすった胡麻が合います。
葉にんじんの胡麻酢あえ.jpg
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2014年02月01日

如月 食の歳時記

節分を過ぎると春の暦になります。
少しやわらかい春の光を感じます。

大根の胡麻みそ煮
この時期の大根は大きく育ち
甘味があります。
胡麻みその中でコトコト煮ると
少しずつ味がしみていきます。
大根の胡麻みそ煮.jpg

菜の花のうすだき
一足早く春が来る房州の菜の花
ほろ苦さが少し残ります。
薄味で味わいます。
1菜の花のうすだき.jpg

早春の炊きあわせ
豆まきで鬼退治。
早春の炊きあわせ-1.jpg

早春の光で梅の花も咲き始めます。
posted by 寺庵 at 19:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 精進料理の歳時記