2017年04月30日

卯月の精進料理

そろそろ4月も終わりです。
季節は初夏を迎えようとしています。
太陽が出ると急に汗ばむほど暑くなります。
こんな時にはトマト料理がお勧めです。

まだトマトは露地ものには早い時期ですが、
おいしいトマトがとれているので、
満足のいく一品が作れます。

トマトの寒天よせ、
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トマトとアスパラガスの胡麻和え
アスパラとトマトの胡麻和え.jpg
生徒からは「美味しいトマト料理ですね。」と感想をいただきました。

他の献立は竹の子の木の芽和え、桜豆腐も作りました。
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走りの食材、旬や、名残りの食材で今日も美味しい精進料理を作りました。、

ご馳走様です。
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2017年04月29日

食事の中の季節は?

東京では桜豆腐は4月の上旬、
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たけのこの木の芽和えは4月の下旬、
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そして、春菊と夏ミカンのみそ和えは今頃、
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4月から初夏くらいまで食材がそろいます。

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竹の子の木の芽和えは今年初めてです。

ご馳走様です。

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2017年04月16日

Haven's Kitchen 1

NYで開催の料理教室1回目
Haven's Kitchen
「Zen in the Kitchen」の屋号で開催されます。
黒板.jpg

真宗は禅宗と違うと以前日本人から言われましたが、
禅宗妙心寺派のお寺で9年精進料理を習い、
その精神と料理は受け継いでおります。
その住職さんに背中を押され遠くNY まで来ることができました。

今回も12名の生徒さんです。
この季節何が旬なのか、日本ととの違いを考えながら
献立をたてました。
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通訳さんとお店の助手の人との協力で
旬の意味や何を大切に料理を作るのかなどを
生徒さんに伝えられました。
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にんじんの切り方.jpg

少々疲れましたが、
大きな達成感が得られたことは確かです。

なんとなく寝付けずにいたので
今日はリラックスして寝られそうです。




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2017年04月08日

空豆の精進料理

空豆と新じゃがのピーナッツみそ和え
空豆とじゃがいものピーナッツあえ.jpg

走りの食材の空豆です。
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もうこの季節かしらと、春がズンズンと進んでいるのがわかります。
5月の上旬ころまで楽しめる空豆。
ピーナツや胡麻との相性も良く、
ゆでただけではない深い味わいがあります。

生徒さんがじっくり胡麻をすり、ピーナッツペーストと合わせて和え衣を作りました。
ゆでた空豆と新じゃがを和えると柔らかい色のきれいな一皿が出来上がりました。

この料理は色も味も良い、春らしい一皿です。
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2017年04月05日

桜のころの精進料理

この季節の精進料理は、すっかり春の食材が出そろうのではなく、
旬の前の「走り」と早春の「名残り」の味わいの野菜で作ります。

今日の献立は
・桜豆腐
・雪下人参のきんぴら
にんじんのきんぴら.jpg

・空豆と新じゃがのピーナッツ和え
空豆と新じゃがのピーナッツ和え.jpg

・よもぎご飯
・三つ葉のとわかめの味噌汁
・白菜の漬物
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今日の生徒さんの一番の
お気に入りは「桜豆腐です。」と感想をいただきました。

桜の花びらが一輪。
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きれいですね。

ご馳走様です。

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2017年03月31日

フキの和え物で身体は春に目覚める。

今日は3月も終わりの日。
食材は春本番を迎えています。

山椒の若芽はまだ高価ですが、
フキの葉は旬を迎えて比較的手に入りやすいので、
この和え物作ります。

フキはゆでて筋を取り、出汁とみりん、薄口しょうゆでさっと煮ます。
この緑色を活かすので、サッと煮てすぐに冷やします。
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葉もゆでてみそを入れて和えごろもを作ります。
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香りも蕗独特のものです。

「この蕗独特の香りと味がじわじわと押し寄せます。」
と生徒さん。
生徒さん今日の.jpg

『そうなんです、春になるとこの香りや味、
ふきのとうなどは特に、にがみなどで、
私たちの身体が冬から春に切り替わり、
目覚めるのです。』と答えます。

旬のものを食べて、
今の季節を感じることは、
とても大事なことです。
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2017年03月30日

胡麻を切る

大さじ1杯の胡麻を包丁で切ります。
香りはすり鉢でするよりも
良い香りが広がります。
胡麻を7切る。.jpg
春菊と夏ミカンをみそで和えます。
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最後にパラリと切り胡麻を和えます。
春菊と夏ミカンのみそ和え.jpg

「みそ味の和え衣ですが、胡麻の香りと
夏ミカンでさっぱりとした一品が出来上がりですね。」
と感想をいただきました。
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ごちそうさまです。
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2017年03月29日

豆腐の調理

今日の精進料理は擬製豆腐を作ります。

まず、豆腐を絞り、
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流し函に入れます。
流し函に入れる.jpg

飾りを置く
桜を散らす.jpgIMG_0810.JPG
桜の豆腐、香りが春を呼びます。




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2017年03月25日

春の精進料理

桜の開花から寒い日が続いています。
桜坂は1分咲きのようです。

今日の精進料理も桜を使います。
甘みを抑える工夫をした擬製豆腐、
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「きれいな花びらですね。」と生徒さん。
花を豆腐に置きながらニッコリとしています。

出来上がり、桜色は退色しますが、
桜がふんわりと香ります。
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春野菜のきんぴら、
春野菜のキンピラ.jpg

春菊と夏ミカンのみそ和えなど
春菊と夏ミカンの味噌和え.jpg

一食で塩、しょうゆ、みその味に仕上げます。

「春の料理、美味しく作ることができました。」と感想をいただきました。
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ご馳走様です。
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2017年03月21日

桜の開花によせて

今日は赤坂の桜が開花しました。
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あいにくの雨でしたが、
寒さにもめげず一輪がけなげに咲きました。

精進料理でも桜にちなんだ一品があります。
桜豆腐です。
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「桜の香りが良いですね。」と生徒さん。
料理でも桜を楽しめます。

毎年この時期に作ります。
桜豆腐を作ると一気に春がやって来ます。
今日の精進料理.jpg
ご馳走様です。
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2017年03月10日

桜の花のちらし寿司

外はまだ寒い毎日ですが、
精進料理では桜の花のちらし寿司を作ります。
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今回は黒米で寿司めしを炊き、
ほんのり桜の色をイメージします。
黒米で寿司飯.jpg

桜の花のちらし寿司.jpg
もうすぐ春ですね。
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菜の花の雪割り.jpg

わらびの白あえ.jpg

生徒さんもご家族に作るそうです。
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2017年02月28日

うどを全部食べる

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春の山菜の仲間のうどは山うどです。このウドは白軟うど。
室(むろ)などで栽培され周年とれます。
山うどほど香りがきつくなく、
どの料理にも合います。

皮をむき、せん切りにしたうどを酢水にさらし
サッとゆでてさまします。
和え衣を作り合えるだけ。
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「シャキシャキとした食感に胡麻と梅味が合いますね。」と生徒さん
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皮はこんにゃくと炒め、きんぴらにします。サッとゆでるので
ウドは全部食べられる食材なのでお財布にも優しいです。

こんにゃくとうどの皮のキンピラ.jpg

周年とれるといっても1月末から出回り始め、
ちょうど今からがたくさんお店で見かけます。
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少し早い春の香りを運んでくれます。
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2017年02月26日

長さをそろえると?

今日はおから稲荷を作りました。
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油揚げを開き、汁けがなくなる煮ていきます。

ごぼう、にんじん、干し椎茸を切ってから炒め、
おからを入れて煮汁で味をつけながら炒ります。

油揚げに炒ったおからを入れて出来上がり。

「具材の長さをそろえると
見た目もきれいですね。」

「初めておからを使いました。」
と生徒さん。

『おからは冷凍できるので
余ってもだいじょうぶですよ!

おからは大豆のしぼったものですが
大豆の栄養が残っているのです。』
とおからの説明もいくつか付け加えました。

生徒さんといろいろなお話をしながらいただきました。
独活の梅酢和え.jpg

菜の花の雪割り.jpg

精進料理今日の.jpg
ご馳走様です。
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2017年02月20日

身一つできること

『いろいろな災害があったときに
とりあえず、「火」をおこせば食べることができる。』

『とりあえず身一つになっても自分の知識でできることは何かと考え、
「食」に行きつきました。』

神戸や東日本大震災を経て生徒さんは考えたそうです。

若い生徒さんですが、しっかりと考えて入門して1年が経ちます。
この春郷里に帰り、「食」の仕事に就くそうです。
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その生徒さんの役に立てるように基礎を学んでいただいたと思います。

『精進料理は、応用ができ、手間をかけおいしい料理ができ、
作るときの想像がとても楽しいです。』
『でもやっぱり、食いしん坊なんです。』と笑っていました。
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今日の精進料理
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むかごご飯
料理は五感を使いながら作ります。
その一番大事なところに気が付いていただいてるとことに
わたしもうれしくなりました。

生徒さんに食を通した日本の文化をつなげることができたと思います。
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2017年02月19日

ひじきの稲荷巻き

油揚げに豆腐とひじきを巻き、かんぴょうで結びます。

コトコト煮汁で煮ること20分。

海苔巻きのように巻いたり、
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「の」字のように巻くと二通りが出来上がります。
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巻き方はどちらでも良いのですが、
作る人の好みです。

油揚げを袋状にして、ひじきの種を入れても良し、
色々な作り方ができるので
油揚げ料理は面白いと思います。
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「工夫次第、遊び心も大切だと」私の師匠の言葉を思い出します。

でも袋状にすると思ったよりたくさん入り、
ボリュームがありすぎます。

「ほどほどにと」また、師匠の言葉を思い出しました。
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2017年02月13日

たたきごぼう

ごぼうのおいしさを味わうなら
たたきごぼうがお勧めです。
地味な料理ですが、とても美味しいのです。
下煮をしたゴボウをすりこぎでたたき、
味をしみやすくしてから調味料を入れた煮汁で煮ます。

仕上げは半ずりにした炒りごまをまぶします。
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ごまの香りがごぼうの味にまとわり、
程よくごぼうのおいしさを引き出しているようです。

しかし、ごぼうをすりこ木でたたくときは
油断をせずに慎重に。
ごぼうを押さえている指までたたいてしまうからです。
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2017年02月12日

ひと手間かけて美味しいウドの一品。

「うどの大木」と言えば、
茎が長くて大きくても柔らかいので、あまり役に立たないことから、
人に例えて良いイメージではないのですが、
しかし料理は別で、このうどの和え物は、
こんなにおいしいうどの料理があるのかと思うほど
美味しいのです。

ウドの梅和え.jpg

おいしさの秘密は炒り胡麻をていねいにすること、
調味料を入れてさらに味をととのえること。
うどはせん切りにしてさっと酢水でゆで、水切りをするなどいくつかのポイントがあります。

うどは今お店屋さんでも出回り始めてます。
ちょっと料理してみませんか?

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2017年02月11日

寒い時には温かい料理

立春を過ぎても小雪がちらついた東京です。

今日の料理は、お腹の中から温まる蒸し物と
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けんちん汁を作りました。
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その他には早春の味の菜の花の辛子酢みそ和え、
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ウドの梅和えを作りました。
ウドの梅和え.jpg
早く菜の花の咲く頃になればいいなあと思うような一日でした。

生徒さんからは、
「温まる料理ですね。今日の日にピッタリです。」
と感想をいただきました。
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写真のきんかんは宮崎産の木で熟した
生食用のものです。
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風邪予防にピッタリです。

料理で季節を感じられるのは自然なことですが、
時にはこの季節ではないものを買ってきてしまいます。

旬を大事にしなければならないと思います。

ご馳走様です。


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2017年02月10日

初めて胡麻をすると。

初めて参加される方が二人いらっしゃいます。

ウドの梅酢和えを作る時に
大さじ3杯の炒り胡麻をすり鉢に入れ、すりこ木で
油が出るまですりました。
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「腕が痛くなりそう!」と二人で楽しそうにすっています。
「まだですか?」と聞かれたので
『すりこ木に油がつくまでです。あともう少しひと手間かけてください。』と伝えました。
味は梅干しと砂糖、塩です。
ウドは酢水さっとゆで、水切りをしてから和えます。

油揚げも入るので、梅と胡麻の味がウドにちょうどよく合います。
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ご試食の時には「美味しいですね!先ほどのひと手間が効いています。」
とにっこり。

精進料理の「無駄を省いてひと手間を惜しまない」大事なところ
を実際に体験していただけたようです。
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れんこん団子の長いもの蒸し物JPG.jpg

五目炒り豆腐.JPG
ご馳走様です。
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2017年02月09日

さつまいもの茶巾しぼり

精進料理とスイーツを作りました。
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さつまいもの茶巾しぼり.jpg
抹茶味もあります。
栗を刻んで中に入れてあります。

ちゃきん.jpg

生徒さんは数をこなすうちにきれいな茶巾が作れるようになりました。
茶巾しぼり.jpg
「おもしろいですね。」
「抹茶が程よい味です。」と生徒さん。

精進料理と簡単なデザートのリクエストに応えられてよかったです。
ご馳走様です。







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